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節分の食べ物は何を食べる?縁起の良いもの・おすすめの食べ物もご紹介!

投稿日:2018年12月10日 更新日:

 

 

2月3日の節分の日には何を食べますか?

毎年の恒例行事として恵方巻を食べるという方も多いと思います。(約7割の方が恵方巻を食べるそうです)

 

他の食べ物はどのようなものにしようか迷ってしまっている方に向けて、節分の日に食べると良いと言われる縁起の良い食べ物や、おすすめの食べ物をご紹介したいと思います。

 

これで、節分の日の食べ物の悩みは解決ですよ!

 




節分の食べ物は何を食べる?縁起の良い定番の食べ物は7つ

 

節分は2月3日の立春の前日のことを言います。

昔は、季節を「立春・立夏・立秋・立冬」と4つに分けており、その中でも立春は旧暦で1年の始まりと考えられて重要な日となっていました。

 

1年を縁起良く過ごせるように、立春の前日には邪気や体の中の鬼を退治するために豆まきしていました。

そして、福を呼び込むために縁起の良い食べものを食べる習慣もあり、それが今でも受け継がれて残っています。

 

 

では、具体的にどのような食べ物が縁起が良く、よく食べられているのでしょうか?

 

日本で今でも食べられる、節分の日に食べる食べ物には以下のものがあります。

  • 恵方巻
  • いわし
  • けんちん汁
  • こんにゃく
  • そば
  • くじら

 

「こんにゃく?くじら⁉」と思う方もいると思いますが、地域によっては定番の食べ物もあります。

では、一つずつ説明していきます。

 

 

恵方巻

 

恵方巻は節分の定番だという方も多いと思います。

なんとアンケート調査では、7割の方が節分には恵方巻を食べるというデータも出ています。(参考:クロスマーケティング

 

恵方巻とは、その年の恵方を向いて無言で食べると縁起が良いと言われる巻きずしのことを言います。

「恵方」とは、その年の年神様がいる方角で縁起の良い方向です。

 

巻きずしは、「福を巻き込む」とも言われており、福を巻き込んだ恵方巻を恵方を向いて無言で巻きずしを食べることでそのパワーをいただくことができると言われています。

 

最近では、いろんな恵方巻がありますよ。
子供が喜ぶような恵方巻の作り方もありますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください▼

 

 

恵方巻の由来など詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼

関連記事

恵方巻はいつから始まった?方角、食べ方、作り方は?

 

 

豆は、「鬼は外、福は内」という掛け声をかけながら豆まきをするのが一般的です。

豆をまくことで鬼や邪気を追い払い、福を呼び込むということになります。

 

また『豆=魔(ま)滅(め)』とされ、邪気を払うために縁起が良い食べ物だと言われています。

 

通常は福豆(炒り豆)を歳の数+1を食べます。

入り豆にして、邪気を払った豆で食べることで福を体に取り込むことができ、一年の健康を願うことができます。

 

おすすめの豆料理レシピ▼

 

 

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節分の豆まきの由来は?いつまいていつ食べるの?片づけは?

 

 

いわし

鰯を焼いた臭いを鬼は嫌います。

柊の木の枝に鰯の頭を指した「柊鰯」を厄除けとして玄関に飾る風習がある地域もありますよ。

 

先のとがった柊のようなものも鬼は嫌がると言われており、二つを合わせた飾りは鬼除けに最適だとされて昔から飾られているようです。

 

柊鰯▼

 

 

節分には焼いた鰯を食べて頭は玄関に飾りましょう!

とはいえ、焼いた鰯を食べなれない子供なども多いので、鰯をフライにしたり、つみれ汁にして食べたりすることも多いようです。

 

おすすめ鰯料理レシピ▼

 

 

けんちん汁

もともと精進料理で、大根、ニンジン、ゴボウ、里芋、こんにゃく、豆腐などをごま油で炒めて出汁 をくわえて煮込み、醤油で味付けしたものを「けんちん汁」といいます。

けんちん汁は昔から節分の日に食べられていたようです。

 

昔から、寒い時期に野菜もたくさん入った栄養のある温かい汁物ということで食されているようです。

寒い2月にはぴったりの料理ですね。

 

おすすめけんちん汁レシピ▼

 

 

こんにゃく

四国地方から広まったようです。

こんにゃくは「お腹の砂おろし」「胃のほうき」などと言われ、体内の毒素を対外へ排出する作用があります。

体の中をきれいにして邪気も一緒に追い払うという意味があるのではないでしょうか?

 

おすすめこんにゃくレシピ▼

 

 

そば

年越しそばと同じような意味で食べられます。

 

そばを食べると縁起が良いと言われるのには以下のような説があります。

  • 長寿と健康(細くて長いので長寿延命)
  • 金運アップ(金細工師が散った金を集めるためにそば粉を練ったものを使用)
  • 災厄を切り捨てる(箸で切れやすいため)

などの言い伝えがあります。

 

おすすめそばレシピ▼

 

 

くじら

山口県の風習で、大きなものを食べることが縁起がよい、大きな幸福を願う意味でいただいてます。

さしみ、竜田揚げ、くじら汁などを作ります。

 

しかし、今はクジラをスーパーで見かけることも少なくなってきたので、代わりに大きな魚としてマグロなどを使用するのも良いかもしれませんね。

(クジラの大きさにはおよびませんが…)

 

おすすめくじら料理レシピ▼



 

節分の食べ物!恵方巻と合わせるなら何を食べるのがおすすめ?

 

節分の日の定番になっている食べ物は先ほどご紹介しました。

 

きっと恵方巻は食べる方が多いと思います。

恵方巻の他には、節分の定番の材料をつかって料理を作ると縁起が良い食事になると思います。

 

しかし、苦手な食材やくじらのように手に入りづらい食材もあるかもしれません。

他にはどのような食べ物を食べると良いのでしょうか?

 

おすすめは、旬の食材です!

 

旬の食材は、その季節に1番栄養が高く味も良いのが特徴です。

旬の食材を取り入れた食事は体の中から元気にしてくれ、邪気も追い払ってくれることでしょう。

 

 

旬の食材で体の中の邪気を追い払う!

旬の食材を取り入れ、食材の持つパワーをいただき健康に一年を過ごせるようにしましょう。

どのような食材が2月の旬の食べ物なのかをまとめました。

 

2月の旬の野菜

 

・カリフラワー ・キャベツ ・みずな   
・くわい    ・ごぼう  ・小松菜  
・春菊     ・せり   ・セロリ   
・大根     ・ながねぎ ・菜の花   
・野沢菜    ・白菜   ・ほうれん草  
・ゆり根    ・れんこん ・ブロッコリー など

 

このような料理はいかがでしょうか?

 

 

2月の旬の果物

・いよかん ・オレンジ
・キウイ  ・デコポン など

 

2月の旬の魚介類

・あんこう ・金目鯛  ・さわら
・白魚   ・鯛    ・牡蠣
・ひらめ  ・フグ   ・イイダコ
・アサリ  ・ヤリイカ 
・しじみ  ・はまぐり など

 

おすすめレシピ▼

 

 

まとめ

節分には昔から食べられている定番の食材がありますので、日本古来の行事を楽しむためにも定番食材を料理に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

2月に旬の野菜や魚もたくさんあり、栄養豊富で体も心も元気になることができると思いますよ!

参考にして今年の節分の食事のメニューを決めてみくださいね。

 

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