赤ちゃんや子供の手や足って小さくてかわいいですよね!
子供の成長は早いので、この小さい手や足を記念に残しておきたい、という方もいると思います。手形足形アートをする方も多いと思いますが、『プラバン』を使って手形や足形を残せる方法も人気がありますよ!
プラバンの手形足形キーホルダーは、手作りプレゼントにもおすすめで、父の日や敬老の日などにプレゼントしても家族に喜ばれるものですよ!
今回は、実際に息子と一緒にプラバンを使って手形キーホルダーを作ってみました!作り方やコツもご紹介しますので、ぜひ参考に作ってみてくださいね。
Contents
プラバンを使って可愛い手形足形キーホルダーが作れる!
プラバンとは?
出典:https://gyutte.jp/45404
『プラバン』とは、『プラスチックの板』を略したものです。
プラバンはアクセサリーやキーホルダーなどを作る時などに使われ、加熱する前はペラペラのプラスチックの板ですが、トースターを使って加熱すると縮まって硬くなります。(だいたい1/4サイズに縮まります)
焼く前や焼いた後に着色することができますので、自由にアクセサリーやキーホルダーなどが作れると最近また人気が出ているようです。
100均でも手軽に購入できますよ。プリンターで印刷できるプラバンもあります。
プラバンに手形足形を取る方法は2つ!
プラバンに手形足形をとる方法は主に2つあります。
- 油性ペンなどで手形足形の線を描きうつす
- 絵の具を使ってスタンプする
プラバンの素材はプラスチックなので水性のものでは、はじいてしまいます。
基本的には
- 油性のペン
- アクリル絵の具
などを使います。
水性絵の具・色鉛筆・パステルが使える方法もあり!
プラバンの表面を紙やすりでやすることで、表面に細かい傷ができるので水性のものでも描けるようになります。
やすった後なら、水彩絵の具や色鉛筆を使って絵を描いたり着色することができますよ。
パステルも使えます▼
出典:Instagram
基本的な作るのに必要な材料は?
プラバンを作る時には絶対に必要なものがあります。他にも基本的に必要なものをご紹介したいと思います。
プラバン作りに必要な基本的な材料や道具
- トースター
- アルミホイル(またはクッキングシート)
- 割りばしやピンセット
- はさみ
- 穴あけパンチ
- 本
(※上の画像に載っていないものもあります)
トースター
プラバンを焼く時に使用します。ない場合は、エンボスヒーター、オーブン機能付きのレンジでも作成可能です。
アルミホイル(またはクッキングシート)
トースターで焼くときに網の上に敷きます。アルミホイルなら焦げ付くことなく何度でも使えます。クっキングシートは焦げやすいですが、焼いた後にそのまま本などに挟むことができます。
こんな感じで、アルミホイルをくしゃくしゃにしてから使います。
凹凸があることで焼いた後のプラバンが取り出しやすくなります。
割りばしやピンセット
プラバンを焼いた後に取り出すときに使います。(焼いたプラバンはとても熱いのでやけどに注意が必要!)
はさみ
絵を描いた後にプラバンをカットするときに使います。
穴あけパンチ
キーホルダーやストラップにするときに穴を開けるのに使います。焼く前に穴を開けます。(焼いた後は硬いので穴が開かなくなります)
本
プラバンを焼いた後に平らにするために本に挟んで冷まします。本が汚れないようにするために念のため白い紙やクッキングシートにプラバンを挟んでから本の間に入れます。
本に挟まないときれいに平らになりません。
私はコピー用紙に挟んでから本に挟みました
(挟む前なのでプラバンが曲がっています)
絵の具を使って手形足形プラバンキーホルダーを作る方法
絵の具を使って手形足形をスタンプして作る方法です。
アクリル絵の具なら、プラバンにやすりをかけずにそのままペタッとスタンプできますよ。
アクリル絵の具は乾くと固まって落ちにくくなってしまいます。手形を取った後はすぐに石けんできれいに洗ってあげてください。
水彩絵の具を使う場合は、事前にプラバンにやすりをかけておきます。その後の作り方の工程は同じですよ!
◆絵の具を使うときの注意点◆
- 赤ちゃんが絵の具を舐めないように注意しましょう。
- 手形の後はできるだけ早く手を洗いましょう(石鹸できれいに)
- 床やテーブルが汚れないように新聞紙やビニールシートを敷いてから行うのがおすすめ
今回は、水性絵の具でつくる方法でご紹介します!
必要な材料・道具
- プラバン
- 水彩絵の具
- 筆
- 紙やすり
- はさみ
- 穴あけパンチ
※汚れないようにシートを敷いて行います
※すぐに拭けるようにお尻拭きなどを近くに置いておくと便利
まずは、大体の手形サイズにプラバンをカットして紙やすりでやすります。
やすった後は粉を掃い、きれいにふき取っておきます(今回はお尻拭きでふき取りました)
紙やすりは100均で購入したものです。(粗さは#400~800くらいが良いと思います)
子供の手のひらに筆を使って絵の具を塗ります
(原液で塗ろうと思いましたが、塗りづらかったので少し水を足して塗りました)
プラバンにスタンプ!(すぐに手を洗ってください)
しっかりと乾かしてから、イラストや文字などを描きます。
手の形にそってはさみでカットして、穴を開けます。
トースターで焼きます。
絵の具が多かったのか、ポロポロとなってあまりきれいな出来栄えではなかったです…。
この上にマニキュアやレジンをつけるときれいにつやつやするようです。
焼くと縮んでいくので、絵の具を薄めて塗る方が良いと思いました!
絵の具がポロポロと落ちることがあるので、透明のマニキュアやレジンなどでコーティングすると見た目もつやつやできれいですし、長持ちしますよ。
こんな感じで手形を使ってアートするのも可愛いですね!
出典:Instagram
油性ペンを使って手形足形プラバンキーホルダーを作る方法
こちらは、赤ちゃんの手を汚したくないという方におすすめの方法です。
手形にそって鉛筆などで線を型取るので、失敗も少ないですし、片付けや準備も少ないのが良いところ。
初めてする方にも良いと思いますよ。
必要な材料・道具
- プラバン
- 紙(コピー用紙などでOK)
- 鉛筆
- 油性ペン
- はさみ
- 穴あけパンチ
まずは、こどもの手形を紙に描きうつします。これは下書きなので何度でも失敗してもOKです!
手形が取れたら、プラバンに描きうつしていきます。透明なので紙の上に置いてそのまま油性ペンでなぞります。
手形にそってはさみでプラバンをカットします。お好みで油性ペンで色を塗ったり、メッセージを描いたりできます。
こちらは父の日プレゼント用に作りました
焼く前に穴あけパンチで穴を開けます。
トースターで焼けば完成です!
両手も可愛いです!たくさんメッセージ書けますよ
出典:Instagram
色鉛筆を使って手形足形プラバンキーホルダーを作る方法
色鉛筆を使う作り方も赤ちゃんの手を汚しません。
油性ペンで作った作り方と同じで、手形と紙に取ってからその手形をつかっていきます。
色鉛筆をつかうといろんな色を使って着色することができるうえに、やわらかい雰囲気のキーホルダーを作ることができますよ。
必要な材料・道具
- プラバン
- 紙(コピー用紙などでOK)
- 鉛筆
- 色鉛筆
- はさみ
- 穴あけパンチ
- 紙やすり
まずは、子供の手形を紙に描きうつします。下書きなので何度でも描き直してOKです!
手形サイズにプラバンを大きめにカットし、カットしたプラバンを紙やすりでやすります。縦横斜めなどいろんな方向からやすっていきます。
やすった後は一度きれいに拭いて粉を落とします。(私はおしりふきで拭きました)
手形をプラバンにうつしていきます。
色鉛筆でもうつせました▼
手形に色鉛筆で着色していきます。(焼くと少し色が濃くなります)
模様を描いたり、グラデーションにしたりしても可愛いです!
ノートのます目や線をつかうときれいにボーダーやストライプが描けます!
はさみで手の形に切って、穴を開けてからトースターで焼けば完成です!
触った感じはさらさらで色写りもしないようでした。
ふんわりした感じで色付けできましたし、簡単なので色鉛筆で作る方法はおすすめです!
まとめ
お子さんの手形足形を簡単に可愛く残すことができるので、良い記念になりますよ。家族にとっては嬉しいプレゼントになると思いますので、パパの誕生日や父の日のプレゼント、敬老の日のプレゼントなどに贈るのもおすすめです。
キーホルダーやストラップにすれば、いつでも持ち歩くことができますので、ぜひ参考に作ってみてくださいね!
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