笹に飾る七夕飾りには様々な種類があり、定番の折り紙で作ったものから、最近ではおしゃれなオーナメントを飾ったりする方もいるようです。
そんな中でもぜひ飾って頂きたいのが『織姫』と『彦星』の七夕飾りです!
七夕は「織姫と彦星が1年に1度だけ会える日」ということは多くの方がご存知だと思います。そんな二人のように願いが叶うように織姫と彦星の飾りを作って飾りましょう。
Contents
七夕飾りは子どもと簡単に作れる折り紙がおすすめ!
七夕飾りは短冊や色紙で作っているものが多いですが、飾り一つ一つに願いを込めて飾られています。七夕は年齢関係なく楽しめる年間行事の一つですが、七夕は子どもの好きな行事の一つだと思います。
家で七夕飾りを作る時には、折り紙で飾りを作るのがおすすめですよ!
折り紙は簡単な折り方から、複雑な折り方まであるので、簡単なものは小さいお子さんでも作りやすいです。
七夕飾りを飾る意味は?
七夕飾りが飾られるようになったもとの始まりは、「習字が上手になりますように」と短冊に書いてお供えしたことからと言われています。
その後、習字に限らず無病息災、商売繁盛、習い事の上達など様々な願い事を短冊や色紙の飾り物に込めて飾られるようになりました。
その中でも、「織姫」と「彦星」の飾りを飾る意味は、「織姫と彦星のように永遠の愛が続きますように」という願いが込められていると言われていますよ。
意味や由来を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
七夕飾りが飾られるようになった由来は?飾りの種類や意味もご紹介!
子どもでも折れる!簡単な織姫と彦星の折り紙作り方
用意するもの
まずは、お子さんでも簡単に作れるような織姫と彦星の作り方です。
用意するもの
・折り紙(千代紙もおすすめ)
・のり
・ペン
簡単な織姫と彦星の折り方①
なんだか鉛筆のようにも見えますが、1番簡単な折り方だと思います。
折り方はこちらに詳しく載っていましたので参考に!
画像引用:おりがみくらぶ
開いている部分をのりでしっかり止めておくときれいに仕上がりますよ。星などを描いたり貼ったりしても可愛くなりそうです。
簡単な織姫と彦星の作り方②
こちらは、私が幼稚園教諭をしている時によく子どもたちと折っていた折り方です。体の折り方は2種類ご紹介しますが、どちらにしていただいても良いと思います。
体だけならとても簡単なので、小さいお子さんも一人で折れると思いますよ。
体の作り方①
折り方
①少しずらして四角く折る(白色が見えるように折る)
②裏返してから点線の所を両方折る
③出来上がり
④顔を貼りましょう
体の作り方②
折り方
①少しずらして三角に折る(白い部分が見えるように折る)
②裏返す
③点線のところを両方折る
④両方折れたら裏返す
⑤点線のところを折る
⑥裏返して完成
顔の折り方
顔はどちらも一緒の折り方です。顔を描いたあとに頭に星などの飾りをつけても可愛いですよ!
折り方
①折り紙をハサミで半分に切る
②点線のところを折る
③三角になったらもう一度開く
④線の部分を少し折る
⑤さらに内側に折る
⑥裏返して、三角の上の部分を少し折る
⑦両端の黄色印のところを先ほど折った角まで折る
七夕飾りにおすすめの織姫と彦星の折り紙作り方
他にも織姫と彦星の折り方をご紹介します。先ほどよりは難しい折り方になっていますので、難しい場合は大人の方が手伝ってあげてください。
織姫と彦星の折り方③
小顔の織姫と彦星でなんだか大人な印象です。シンプルに飾りたいなら、顔を描かずに飾ってもよさそうですね。
もちろん顔を描いても可愛いと思います。
彦星の折り方
男らしい服装の彦星です。顔も書いてあげるとさらに男前な印象になりそうですね。
織姫の折り方
ドレスの様なかわいらしい服を着た織姫です。髪型も珍しい折り方なのでぜひ挑戦してみてください。
織姫と彦星の折り方⑤
顔の描き方が自由なので、白いを顔に見立てて髪なども描いてあげると良いと思います。小さくて可愛い折り方です。
まとめ
織姫と彦星の折り方だけでもたくさんありますので、気に入った折り方で作ってみてください。
七夕の日には、ぜひ手作りの織姫と彦星を飾ってくださいね。
関連記事
おしゃれな七夕飾りを折り紙で!おしゃれな作り方や飾り方をご紹介!