ダイエット

正月太りの原因は?予防やリセットするための方法は?

投稿日:2017年10月28日 更新日:

 

年末年始は仕事が休みの方が多く、外は寒いので家の中でぐうたらしてしまいがちですよね。正月にはご馳走を食べたりお酒を飲んだりする機会も多いので、正月が終わった頃には体重が増えてしまう傾向があるようです。

今回は正月太りの原因やリセットの方法などをまとめました。




正月太りの原因は?

正月太りとは?

その言葉の通り、
正月の飲み食いや運動不足で太ること
をいいます。

正月という短期間で太ってしまう大きな原因は、食べ過ぎ運動不足の両方なのです。
「食べて、呑んで、寝て」この繰り返しをすれば太るのも当然といえば当然です。

また、正月前からのクリスマスや忘年会といったイベントが続いていることも大きく関係しているようです。

 

原因① 食べ過ぎ、カロリーオーバー

年末のクリスマスや忘年会に引き続き、外食したり、呑む機会も多くなるので、どうしても、カロリーを過剰摂取してしまいがちです。

単に食べる量が増えてしまうだけでなく、正月に食べるおせち料理などは普段の食事よりも塩分や糖分がたくさん含まれているので、意外と高カロリーなんですよ!

煮しめ、栗きんとん、黒豆などは砂糖を多く使っていて高カロリーなので注意しましょう。

また、正月と言えばお雑煮を食べる家庭が多いと思いますが、お餅2個(100g)のカロリーは240kcalもあるんです。
これはごはんをお茶碗一杯食べた時と同じカロリーになります。
食べ過ぎないようにしてください。

 

原因②  運動不足

正月くらいゆっくり寝たい、コタツに入ってテレビを見たいという方も多いと思います。
正月は普段より動かないので消費カロリーも少なくなり、使わなかったエネルギーは脂肪へと変わっていきます。

また、運動不足は浮腫みへとつながります。

 

原因③ 浮腫み

寒いのでコタツに入ったままゴロゴロしたり、動くことが少ないとリンパの流れが悪くなり浮腫みやすくなります。
浮腫みは皮膚の内側に余分な水分や老廃物がたまっている状態になっています。

また、正月にはおせち料理など塩分の多い食事をよく食べますが、塩分をたくさん摂取すると、血液の濃度を薄めようと体内に水分を保持しようとするため浮腫みが生じます。
夜遅くまで食べたり飲んだりすることも浮腫みやすくする要因です。

浮腫むと見た目でも太って見えますが、当然体重増加もしてしまうので、短期間でもかなり太ることがあります。

浮腫みで起きる体重増加はおよそ1〜3kgと言われています。



正月太りを予防する方法は?

食べ過ぎないこと

正月太りを予防する1番の方法は食べ過ぎないことです。
しかし、せっかく友人や身内、親戚で集まっているのに、料理に手をつけないというのはその場を白けさせてしまいますし、料理を準備してくれた方に失礼ですよね。

そこで、食べ物を選んで食べることをオススメします!

正月料理の中でもカロリーが高いものは、お餅や栗きんとん、揚げ物などです。
これらを最初に食べてしまうと血糖値が跳ね上がり太る原因となるため、野菜など血糖値を急にあげないものを食べた後に食べるとよいですよ。

また、ダラダラとずっと食べていることも太る原因になってしまいます。食べる時には腹八分目に食べ、お腹が空く時間もしっかり作るようにしましょう。

 

適度に動く

正月太りの原因の一つは浮腫みです。動かないでいるとリンパの流れが悪くなってしまいます。リンパの流れが悪いと体にある老廃物を血液に排出できないため、浮腫みにつながります。

動きたくない気持ちもわかりますが、普段と変わりない生活を送ることで正月太りは防げるので、意識して体を動かすようにしましょう。

外で楽しめるイベントに行ったり、普段なかなか足を運べないスポットに行ってみるのも良いですよ。

 

生活リズムをできるだけ崩さない

年末年始を思う存分楽しみたいからと、連日夜更かしばかりするのは体のリズムを崩し、太りやすい体を作ってしまいます。

眠っている間には、成長ホルモンが分泌されますが、このホルモンは脂肪を分解する働きも持っています。夜更かしをすると成長ホルモンか分泌されにくくなり、脂肪を分解する働きも弱くなります。
また、寝不足になると自律神経が乱れ、基礎代謝が下がることも太ることにつながってしまいます。

また、年明けに元の生活リズムに戻すのもしんどくなってしまいますので、正月でも生活リズムを整えておくことが大切ですよ。

 

 

正月太りをリセットする方法はある?

食べ過ぎてしまった後にどうにか体重や浮腫みをリセットしたい!という方は多いと思いますが、どんな方法があるのでしょうか?
知っておくと普段の生活で体重が増えてしまった時や、食べ過ぎてしまったときなどに役立つかもしれませんよ。

 

摂取カロリーを1/3減らす

食べ過ぎた翌日に食事を一切しないのはいけませんが、いつもと同じように食べてしまうも体重はそのまま戻らないでしょう。
食事を抜いてしまうと、次に食べ物が体に入ってきた時に、余計に脂肪を蓄えようとしてしまうからです。

 

食べ過ぎてしまった分は1日で解消するのではなく、1週間を目安に消費する方が無理なく減らすことができます。
そこで、食べ過ぎたカロリーを1/3程度減らした食事を摂るようにしてください。

成人女性の場合、1日の摂取カロリーが
1800kcal前後と言われているので、1200kcal前後

成人男性の場合、1日の摂取カロリーが
2200kcal前後と言われているので、1470kcal前後

になるように調節してみましょう。

 

野菜や水分を多く摂りましょう

野菜に含まれている食物繊維にはわ体内に溜まった老廃物を排出する働きがあることから、野菜を中心とした食事を行うのが良いでしょう。

ただし、野菜だけの食事は、栄養のバランスがを損ねてしまうので、野菜を多めにして、炭水化物やたんぱく質を減らすように心がけてください。

また、水分を積極的に摂ることで、老廃物の排出が促されます。

ただし、炭酸飲料やジュースなどは糖分が多いものはNGです!水かお茶にしましょう。

 

軽めの運動を行いましょう

通勤の時に一駅分歩いてみる、エレベーターは使わず階段であがるなど、生活の中でできるだけ運動を取り入れましょう。
特に朝に動くと1日の代謝がアップするのでオススメです。

ダイエットに効果があると言われているのは、有酸素運動です。運動する時間がある方は、ウォーキングやランニングが効果的なのでぜひ行うと良いでしょう。

自宅でできる有酸素運動は、ヨガやラジオ体操、踏み台昇降運動(階段の昇降)、縄跳び、などもオススメですよ!

 

まとめ

・正月太りの原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」によるカロリーオーバーや浮腫み!

・正月太りを予防には適度な運動と食べるものを選ぶことが大切で、できるだけ普段と変わらない生活リズムを心がけましょう。

・正月太りをリセットするには、カロリーを減らした野菜中心の食事と、適度な運動がオススメ

 

年末年始の体をリセットできるように参考にしてみてください(^^)






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