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お盆玉はいつから始まった?由来や金額の相場、ポチ袋はどうする?

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数年前から浸透してきた「お盆玉」という言葉をご存知でしょうか?

これはお盆に帰省してきた孫などに渡すおこずかいのことで「お年玉」の夏バージョンのようなものです。

 

昔はそんなものなかった、とビックリされている方もいると思いますが、この「お盆玉」はいつからどのようにして広まったのでしょうか?年齢別の金額の相場や、渡す時に入れる袋はどのようなものが良いかもまとめました。




お盆玉はいつから始まった?由来は?

お盆玉とは?


画像引用:http://maruai.co.jp/stationery/obondama_2016/

 

「お盆玉(おぼんだま)」とは、年始にあげる「お年玉」のようなもので、お盆の時期に帰省する孫や子どもに祖父母や両親があげるお小遣いのことです。

簡単にいうと、「お年玉の夏バージョン」です。

 

普段は遠方に住んでいてなかなか会えない孫などに、お盆や夏休みにお小遣いを渡す方も少なくなく、最近ではそのお小遣いのことを「お盆玉」という名前で呼ぶようになったようです。

 

お盆玉はいつから始まった?由来は?

お盆玉が始まったのは2010年頃からだと言われています。

この「お盆玉」という言葉を作ったのは山梨県の「マルアイ」という紙製品並びに産業包装用品の製造・販売をしている企業で、「お盆玉」の名称はマルアイで作った造語で、商標登録をされています。

 

その後、お年玉袋を販売してきた ”日本郵便” が、2014年7月にお盆に渡すおこづかいを入れる袋としてお盆玉のポチ袋を販売しました。この頃から、他のメーカーからもお盆玉用のポチ袋や祝儀袋が販売されるようになり、徐々に広まっていったと言われています。

 

この「お盆玉」が全国に浸透してきたのは最近のことですが、この風習はずっと昔からあったようです。
発祥は、江戸時代の山形県の一部の地域からだとされています。

夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習があり、昭和初期には子どもに小遣いをあげるように変化したと言われていますよ。



お盆玉の金額の相場は?

お盆玉で入れる金額の相場は、最近広まって来たものなので特に金額に決まりはありません。

お年玉と同額、または少し少なめに入れて渡しているという方が多いようなので、相場の目安を以下にまとめました。

 

お盆玉の金額の目安

  • 幼稚園:~1000円
  • 小学生:1000円~3000円
  • 中学生:3000円~5000円
  • 高校生:5000円~10000円
  • 両親や祖父母:10000円程度

 

あくまでも「おこずかい」ということなので、あまりに高額にならないように。

頂く方の親も金額が高すぎるとかえって気を遣ってお返しをしないといけないと思ってしまう場合があります。

渡す方も毎年のこととなると家計の負担になってしまう可能性もあるので、無理のない程度に!

 

高くても1万円程度が良いのではないでしょうか?

 

お盆玉は誰にあげるもの?

お盆玉は祖父母から孫などにあげるのが一般的ですが、ちょっとした「心づけ」で祖父母などに渡す場合もあります。

いつも何かしらお世話になっている祖父母に感謝の気持ちを込めて渡すのも良いかもしれませんね!

 

誰にあげるかなど、お盆玉には特に決まりがないので、夏にちょっとお金を包む時にお盆玉を使うことが多いようです。

 

 

また、お年玉と同様に孫にいつまであげるかは、人によって様々なようです。

  • 20歳まで
  • 働き始めるまで
  • 大学生の間まで

など人によって違うので、お年玉をあげる期間と一緒にしておくと無難かもしれないですね!

 

お盆玉にはお金の代わりに物でも良い?

お盆玉としてお小遣いや心づけを渡す習慣が広まってきていますが、お世話になっている両親や祖父母に「お盆玉」としてお金を渡しても受け取ってもらえない方もいると思います。

 

そういった場合には、お金のかわりに物を贈ると受け取ってもらいやすいですよ。

お盆や夏休みに実家に帰省する時に手土産を買い、「お盆玉だよ!」と言って渡すと良いと思います。

  • 食べ物
  • 飲み物
  • 日用品
  • カタログギフト
  • 商品券

など使えるものが喜ばれると思います。

 

また、小学生以下の小さなお子さんの場合も、お金をもらうよりも物をもらう方が喜ばれることがあります。

お金をもらっても親が預かっている方がほとんどですしね…。

小さいお子さんにお盆玉をわたす場合には、

  • お菓子
  • おもちゃ
  • 文房具
  • 絵本

などがおすすめですよ!

一緒に買い物にでかけて好きなものを買ってあげても喜ばれると思います。

 



お盆玉にはどんなポチ袋を使ったら良い?


画像引用:http://maruai.co.jp/stationery/obondama/

 

夏頃になると「お盆玉用」のポチ袋がたくさん販売されています。

 

そもそも「お盆玉」が浸透してきたのは、企業やメーカーがお盆や夏休みに売れる商品として「お盆玉」用のポチ袋を販売したことから始まっています。

 

お盆玉用の袋は、夏らしい爽やかなイメージのデザインのものが多く、見るだけで夏を感じられます。

せっかくお盆玉をあげるのなら、そういった専用の袋を使うと喜ばれると思いますが、どの袋にいれないといけないという決まりはありません。

 

お正月に使ったポチ袋が余っているなら、そちらを使っても良いと思います。

和紙や可愛い柄の折り紙を使って自分でポチ袋を手作りしても良いと思いますよ。
100均にもいろんな柄の可愛い折り紙がたくさんありますよ!

 

*手作りしたい方のために折り方を載せておきます↓


 

まとめ

「お盆玉」は、まだまだ最近できたばかりの習慣です。

久しぶりに会う可愛い孫や、お世話になっている両親・祖父母に渡すと喜ばれると思いますが、負担にならないように入れる金額や物を考えて渡したいものですね。

参考にしてくださいね!

 

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