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【2018年】お盆休みはいつからいつまで?一般・役所・銀行などの休みは?

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「お盆休み」は1年の中でも数少ない連休の一つで、会社が休みになる方も多いのではないでしょうか?

お盆になると実家に帰省したり、旅行に行ったりと過ごし方も人それぞれだと思います。

いろいろ計画もあると思いますが、この休みを使って普段できていなかったことをしようという方も少なくないと思います。そんな時に、一般企業、役所、病院などが営業しているかも知っておきたい方もいると思いますので、お盆休みの期間についてまとめました。




お盆とは?なぜ休みになるの?

「お盆」の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。

お盆になると、先祖や亡くなった方たちが浄土からこちらの世界に戻ってくると言われており、先祖の霊をお迎えして供養する期間のことを「お盆」としています。

 

お盆の通常の期間は、夏の4日間であり、先祖の霊を迎え送る時には火を焚いて供養の気持ちを表します。

お盆の初日のことを「盆の入り」(迎え火)
最終日のことを「盆明け」(送り火)

と呼びます。

【お盆はなぜ休みになるのか?】

「お盆」は、昔から「お正月」と同じくらい重要な行事として日本で行われてきました。

外に働きに出ている者も、お盆や正月には家族が集まれるように昔から休みになっていたそうです。
ちょうどお正月から半年後がお盆にあたるので、年に2回は実家に帰れるようにされていたようです。

今でも、先祖を大切にする行事が日本では重要とされているので、お盆は休みになり全員でご先祖さまに感謝してお墓参りをしましょう、という意味が込められていると思いますよ。

 

お盆は地域によって期間が違う!

もともとのお盆の行事は、旧暦の7月15日(現在の8月15日)に行われてきました。

ところが、明治時代に新暦が採用され、それ以降は「お盆の期間」は地域によって大きく3つに分けられました。
歴が切り替わる時のその土地の事情(農作業や漁業など)などによって「お盆」の時期に違いが出来て、現在もその時期でお盆が行われています。

全国のお盆の時期

旧暦7月15日(旧盆)・・・沖縄地方など

新暦7月15日(新盆)・・・東京、横浜、静岡など

新暦8月15日(月遅れの盆)・・・その他の地域



2018年のお盆はいつからいつまで?

住まれている地域によってお盆の時期が異なります。
2018年のそれぞれのお盆の期間をまとめました。

旧暦7月にお盆を迎える地域【沖縄など】

最近では他の地方同様、新暦8月にお盆行事を行うところも増えており、地域や家庭によってお盆を行う時期が異なる場合があります。
旧暦は月の満ち欠けによって歴を決めるので、その年によって日が変わることが多いのです。

旧暦の7月13日から15日(または16日)を新暦に直すと、2018年のお盆は以下の通りになります。

8月23日(木)・・・ウンケー(祖先を迎える日)
8月24日(金)・・・ ナカビ/ナカヌヒ(中日)
8月25日(土)・・・ ウークイ(祖先を送り出す日)

 

新暦7月にお盆を迎える地域【東京・横浜・静岡など】

東京や横浜、静岡などの地域では、新暦の7月(新盆)にお盆を迎えます。

毎年同じ日に行われます。2018年のお盆は以下の通りになります。

7月13日(金)・・・ 迎え火(盆の入り)
7月14日(土)・・・中日
7月16日(月・祝)・ 送り火(盆明け)

 

新暦8月にお盆を迎える地域【その他の地域】

全国の多くの地域では、新暦の8月にお盆を迎えます。

こちらも毎年同じ日にお盆が行われます。2018年のお盆は以下の通りです。

8月13日(月)・・・迎え火(盆の入り)
8月14日(火)・・・中日
8月16日(木)・・・ 送り火(盆明け)



2018年の企業のお盆休みはいつからいつまで?

お盆の時期は地域によって異なりますが、
「お盆休み」は8月に取ることが全国の通例になっています。

 

一般的なお盆休みの期間はいつからいつまで?

一般的なお盆休みの期間は、

8月13日~8月16日であることが多いです。

*この日の前後に土曜・日曜があるかどうか、8月11日の祝日である「山の日」が何曜日になるかによって何連休になるかが決まってきますよ。

 

2018年の場合は「山の日」が土曜日ですので、
8月11日(土)~8月16日(木)の6日間が休みになる方が多いと思います。

 

工場などの企業によっては、8月17日(金)も休みにして8月19日(日)までの9連休を取るところも少なくないと思いますよ!このお盆休みの期間を「夏季休業」としているところも多いので、お盆付近では通販などで注文しても受け付けてもらえない場合もあります。

 

2018年の企業のお盆休みは?(役所・郵便局・銀行など)

では、役所や病院、郵便局、銀行などのお盆休みはどうなっているのでしょうか?

順番に見ていきましょう!

 

公務員や銀行員のお盆休みは?

公務員、銀行員にはお盆休みはありません。

8月11日(土)12日(日)が通常通りお休みになります

 

したがって市役所や金融機関などはお盆休みの期間でも利用することができます。
平日は仕事で手続きができないという方は、この機会にされるとよいですよ!

 

また、ATMも普段と変わりなく使うことができます。
銀行は銀行法という法律の元に休みが決められており、休みになるのは土曜、日曜、祝日、年末年始となっています。

 

郵便局・宅急便などのお盆休みは?

お盆休みの期間に郵便局や宅急便を利用したいという方もいると思います。

郵便局や宅急便もお盆休みなどはありませんので、通常通りに利用することができますよ!

 

お盆休みは国民の祝日ではないので、 この期間はカレンダー通りで平日なら平日、休日なら休日の扱いとなります。

山の日、土日を除いて、13日~16日は通常通りの業務となります。

郵便局の大きな店舗であれば土日も業務を行っている所があるので、土日に利用したい方はそちらに行ってください。

 

【サービス業や病院などは?】

飲食店や宿泊業、旅行会社、デパートなどのサービス業はお盆休みの期間が稼ぎ時ですので、土日も営業しているところがほとんどです。

 

病院は、その病院によって診療しているかどうかはバラバラです。

大きな総合病院などはお盆休み中も休みなしで診療しているところも多いです。
個人の診療所などはお盆休みがあるところがあるので、お盆休み中に病院にいく予定があるなら事前インターネットや電話で確認してから行く方が良いでしょう。

 

まとめ

お盆休みがある企業も多い中、銀行や郵便局などはカレンダー通りですので、お盆休みを利用して普段できない手続きをしに行ったり、用事を済ませるのも良いですよ。

 

大型連休になる方は旅行に行くこともできると思いますので、早めに計画や予約をして準備をされると良いと思いますよ!

 

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