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潮干狩りに最適の時期や時間は?貝毒にも注意が必要?!

投稿日:2018年1月18日 更新日:

潮干狩りはいつの時期が最適かご存知ですか?春?夏?秋?
時期が違うとアサリが小さく、美味しくなかったり、全然採れない!ということになることも・・・。

また、潮干狩りで注意しないといけないのが、貝に含まれている『貝毒』です。
どの時期に貝毒が多いか、貝毒の症状や注意することなどもまとめましたよ。

潮干狩り前にご確認くださいね!




潮干狩りに最適の時期

潮干狩りシーズンは3月~7月の時期!

地域や潮干狩り場によっても変わりますが、潮干狩りのシーズンはだいたい3~7月ぐらいと言われています。
気温も温かくなり、昼間に潮が引いて干潮になり貝が採りやすくなる時期です。

管理されている潮干狩り場所では、潮干狩りができる期間が決まっていることがほとんどです。
場所によってオープン日や終わる時期は違いますが、多くのところは7月にはシーズンオフで終わることが多いようです。

この春~夏にかけて潮干狩りに行こうと思っている方は事前に日程を確認しておくと良いでしょう。

 

特に4~5月が潮干狩りに最適!

その中でも昼間に大きく潮が引く、4~5月の中潮~大潮の日(満月と新月の前後)が潮干狩りに最適です。

【中潮・大潮とは?】

昔から漁師さんや、海で釣りをする人の間では、潮の満ち引きの大きさなどの状態を表現する用語として、大潮・中潮などと言う言葉が良く用いられています。
潮の干満は、月や太陽などの引力によって引き起こされるものです。
特に地球に一番近い距離にある「月」の運動が潮の干満に大きく影響しているそうです。

大潮潮の干満差の大きい状態で、新月や満月の前後数日間のことです。
中潮大潮と小潮の間の期間

潮が大きく引くと、沖の方まで貝を採りに行くことができますし、潮が引いている時間が長いので潮干狩りも長時間楽しむことができます!

実は潮干狩りは、1年中いつでもすることは可能です。
場所によっては、年中潮干狩りが出来るところもあるんですよ。

ただ、季節によっては夜に干潮になり、昼間には潮があまり引かないので長く潮干狩りをすることができません。また、とれる貝も小ぶりであまり採れないことが多いようです。

あさりの旬も3月~5月頃

あさりの旬は3月~5月前半、9月頃と言われています。
アサリは産卵期を迎える春が、一番身が大きく美味しいといわれているので、この時期に潮干狩りに行くのがおすすめなんです!

一般的にアサリは岸に近い個体ほど餌不足の影響から、殻が厚くて身が小さい傾向にあり、逆に沖の個体ほど殻は薄いが身は大きく味もよいとされています。その点でも春は遠くまで潮が引くため、沖合いで良質のアサリを採る潮干狩りに適していると言えるでしょう。

気温が暑くなると、アサリを持ち帰る時間が長いと、暑さで傷みやすく腐りやすいので美味しさを保つのが難しくなります。
そういうことも考えると、できればゴールデンウィークまでに潮干狩りに行くのが良いでしょう!



潮干狩りに最適な時間は?何時頃がおすすめ?

潮干狩りは、干潮の時間前から!

潮干狩りは、潮が完全に引く前から始め、潮が満ちてくることには終わるのが良いと言われています。
潮が引き始めて、干潮になるまではだいたい2時間かかります。

潮干狩りをする時間は、『干潮の2時間前から干潮時まで』です!
おすすめは、12時~2時の時間帯で干潮を迎える日に行くといいでしょう。

時期によって干潮の時間が違いますが、春はだいたい昼くらいが干潮の時間になります。

12時が干潮の時刻なら、3時間前には着いて着替えや準備などをすると良いと思います。
潮が完全に引いてしまう前にスタートするのが良いですよ!

干潮の時間や潮干がりに最適な日を知りたい方は、こちらのサイトから確認することができますので、事前に調べておくと良いですよ。

 

潮干狩りの時間によってたくさん採れるかが決まる?!

潮干狩りは、潮が引く前から始めるのにはもう一つ理由があります。
常連の方や、何回も潮干狩りに来られている方は早い時間から始めている方がほとんどです。
早くいくほど、まだ誰も探していないので貝が採れやすいということ。

管理されている潮干狩りの海では、夜の潮が満ちている時に沖に出て貝を撒いているところのあります。
昼くらいに到着して、貝を採ろうとしても先に来られている方が採りつくしている可能性もありますので、ご注意ください。

潮干狩りは先手必勝なのです!

潮が引く2時間前には到着して、潮が引き始めると同時に始めるとたくさん見つけることが出来るかもしれませんよ。



潮干狩りは貝毒にも注意が必要?!

さて、採れたアサリを家で調理する際に、気を付けなければいけないことがあります。「貝毒」という言葉をご存知でしょうか?一般的に「貝にあたる」という症状は貝毒による食中毒がその原因の多くを占めています。症状やあたってしまった時にはどうすれば良いのかもまとめました。

貝毒とは?どんな症状が出る?

貝毒とは、アサリやハマグリなどの二枚貝の仲間が海水中の有毒プランクトンを捕食し、体内に毒素を貯め込むことにより発生します。そして、その毒の事を『貝毒』と呼び、貝毒を蓄積した2枚貝を人間が食べる事で貝毒による食中毒の症状を引き起こしてしまうのです。
よく「貝にあたった」という言葉を耳にした事があると思いますが、貝毒による食中毒で下痢や嘔吐の症状が出てしまうということになります。

貝毒の症状には、主に4つに分けられます。

・麻痺性貝毒
・下痢性貝毒
神経性貝毒
・記憶喪失性貝毒

※それぞれの貝毒について詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。→ 「貝毒について」海上保安庁

プランクトンの生息域の違いによって、日本では「下痢性貝毒」・「麻痺性貝毒」の2種類が確認されています。

下痢性貝毒
主に、消化器系の障害で、摂食後30分~4時間の内に起こることが多い。
激しい下痢、吐気、嘔吐、腰痛などを引き起こします。
一般的に3日以内に症状は回復し、後遺症や死亡例はありません。

麻痺性貝毒
フグ毒によく似ており、摂食後30分程で口唇、舌のしびれが起こり、顔面、手足と徐々に全身に麻痺が広がり最悪の場合、呼吸麻痺を起こして死に至ることもあります。
軽度の場合は24~48時間で回復します。
現在、麻痺性貝毒に対する有効な治療法や解毒剤はありませんが、人工呼吸により呼吸を確保し適切な処置を施せば命に影響を及ぼすことはありません。

 

貝毒が起こりやすい時期はある?

貝毒の発生時期は、毒性を持つプランクトンが日照時間の増加と海水温の上昇に伴い、3月ごろから発生し始め、4月、5月ごろに最も発生します

この時期に各行政機関では貝毒による食中毒防止のため、原因となるプランクトンを常時確認しています。
貝を毒化させるほどのプランクトン大発生時にはマスコミなどを通じて公表されるようになっています。貝そのものについても各海域で貝毒量検査を実施しており、やはり基準値を超えた貝毒が検出された場合は、公表されるようになっています。

貝毒がある場合には潮干狩りをしても、採ったものを持ち帰れないことが多いです。
管理されている潮干狩り場では検査を行っている場合がほとんどですが、管理されていない砂浜などで見つけた貝類は検査を行っていないので貝毒がある可能性があります。
その時期に全国的に貝毒があるようなら、食べない方が安全だと思います。

ちなみに市場に出回っている貝類(スーパーなどで売られているもの)の場合は基本的に貝毒の検査が実施されていますので貝毒の心配はほとんどのありません。

貝毒の毒は加熱すれば大丈夫?

貝は外見上からは毒があるかどうかは分かりませんし、加熱しても毒が消えることはありません。
潮干狩りをする際には、その貝を食べていいのかどうかを砂浜の管理している方などに確認するほうが安心ですね。

貝を触っただけで毒が体に入ることはありません。貝毒がある時期でも、小さいお子さんも潮干狩りを楽しむことができますよ。
しかし、体の小さい子供や抵抗力の弱い高齢者は貝にあたってしまうと症状が重たく重症になりやすいので、食べる時には十分に気をつけてあげる必要があります。

貝毒になってしまった時はどうすればいい?治療法は?

では、もし貝毒にあたってしまった時にはどうすれば良いのでしょうか?

食べて数時間以内であれば吐くことも考えますが、しびれ感がある場合は吐くことで呼吸筋肉麻痺を悪化させる可能性があるため、吐かないほうが良いと考えられます。一緒に食べた人が無症状ならば吐かせたほうがよいでしょう。

貝毒の症状は、体内に取り込んでしまった貝毒を体の外に排出すれば改善します。
では、体内に取り込んでしまった貝毒を体外に排出するにはどうすればよいのでしょうか?

一番簡単な方法は、たくさんの水分を摂取するのが、最も有効な手段となります。

体の中に有害なものがあるから、それを排出するために嘔吐や下痢などの症状が起こります。有害物質を出してしまえば、症状は回復するのです。決して、下痢止めなどは飲まないように!
お腹のなかに有害なものをため込んだままになって回復が遅く症状が長引く可能性がありますよ!

全身に症状がある場合、下痢がひどいようなら直ぐに病院へ行くようにしましょう。
病院では、鼻や口から胃に細いチューブを入れ、そこから胃の内容物を吸引して胃の中を洗うそうです。
呼吸状態や脱水がないかを観察し、対症療法を行い、毒が排出されるのを待つので、胃の中がきれいになりつらい症状もなくなると思いますよ。

無理せず、症状が出たときには早めに病院に行ってくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?

4~5月は潮干狩りのベストシーズンですが、貝毒の危険も高い時期でもあります。
しっかりと事前に貝毒の情報を知っておくと、安心して採ってきたアサリなどを食べることができると思いますよ。

旬のおいしいアサリをたくさん採れるよう、潮干狩りを楽しんでくださいね。

 

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