桜がきれいな場所は毎年たくさんの方がお花見に来られています。
せっかくお花見をするのなら、できるだけ桜がきれいに見える場所でお花見をしたいと思う方が多いと思いますが、良い場所は早くから場所取りをされている方で、座って花見や宴会をしようと思っている方にとって場所取りはとっても大切なことなんですね。
数人なら遅い時間に行っても空いている場所が見つかるかもしれませんが、団体となると一体どれくらいの時間から場所取りをする必要があるのでしょうか?
マナーを守りながらお花見で場所取りをする方法をまとめましたよ。
Contents
お花見の場所取り前にしておくことは?
お花見の場所取り方法をご紹介する前に、場所取りの前にしておいた方が良いことをまとめました。
今回は、20~30人くらいの『団体』でお花見をする方の場所取り役に任された方に向けて役立つ情報です!
会社の方とのお花見をする場合など、良いところを確保したいと思っている方、ぜひ参考にして頂ければと思います。
お花見の場所取り前に必ず下見を!
まずは、お花見をする場所の下見をしてください!
良い場所をゲットするためには、これは絶対必要なことです。
当日だけ行ってから場所を探していては、良い場所はどんどんなくなってしまうので、あらかじめ何か所か見ておく方が良いですよ。
第3候補くらいまでは決めておくと、当日に場所が取られていても焦ることなく、次の場所にいけますよ。
お花見に向いている場所を知っておこう!
お花見をする場所を探す前に、お花見にはベストの場所があることをご存知でしょうか?
場所を探すときには以下のポイントに注意して場所を探してみてください。
- 地面がなるべく平らなところ
- トイレから近すぎず、遠すぎず
- 桜が適度に綺麗に見える
このような場所が良いと思いますので、候補を決める時の参考に!
考えることはみんな同じで、他の方も同じ場所を狙っている可能性がありますので、穴場を見つけておくのもよいかもしれないですよ。
トイレの場所もしっかり確認しておいてくださいね!
お花見の場所取りに必要なものを準備!
画像引用:http://f.st-hatena.com/popoya/20090504221948
お花見の場所取りをする方は、あらかじめ必要なものも準備しておきましょう!場所取りに行こうと思っているのに、準備ができていないとすぐに出発できないので遅れをとってしまいます。
無いものは購入する必要があるので、早めに確認して準備してくださいね。
【お花見の場所取りに必要なもの一覧】※必須のものには★
- ブルーシート★
- ダンボール★
- 重しになるもの★
- ビニール紐
- 油性マジック
- ガムテープ
- 防寒グッズ
- 食べ物・飲み物
- 暇つぶしアイテム(本、ゲームなど)
ブルーシート
全員が座れるくらいの大きさのものを。必要以上に場所を取るのはマナー違反です!
ダンボール
必要な持ち物をいれて持って行きます。座る時に下に敷くと、座布団代わりになります。後から来る方が分かりやすいようにダンボールにグループ名を書いておくのも◎
重しになるもの
ブルーシートが風で飛ばされないように端に重しを置きます。飲料水やお茶のペットボトルがおすすめです。
ビニール紐
場所を囲む時に使います。シートの面積が足りなかったり、シートがない場合に場所取りに使えます。
場所によっては使用が禁止されているところもあるので注意!
画像引用:https://campsite7.jp/2015/04/05/8142/
油性マジック
目印やグループ名など表示を作る方は必要
ガムテープ
表示を貼る時に使用するなら必要
防寒グッズ
長時間場所取りすると体が冷えてしまうので、ひざ掛けや座布団などあると◎
他には、椅子や待ち時間にすることを考えて持ち物を持って行きましょう。
(本、ゲーム、携帯の充電器、食事、飲み物など)
マナーを守って花見の場所取りをする方法やコツとは?
団体の場所取りをする方は、何時にどのように場所取りをすると良い場所が取ることが出来るのでしょうか?
Q&Aサイトや実際に場所取りを経験された方の意見を参考にまとめました。
人気の花見会場の場所取りは始発で出発!夜はマナー違反?
花見をされる場所によって、公園に入れる時間が決まっているところがあります。
23時~朝5時まで入れないなど、規制がされているところも多いようです。
そのような場合は、
朝5時になったらシートを敷きに行く
という方法が、マナー違反でなく確実に場所をゲットする方法かと思います。
場所によっては、そんなに早くいかなくても良い場所が取れるところもありますが、5時なら確実ですよ!
前日にシートを敷いて帰るという方もいますが、夜の間に無人になってしまうのであまりオススメできませんし、もしかするとせっかく場所取りしたシートを撤去されてしまう可能性があります。
中には、「前日の場所取り禁止」というところもあるので、事前に確認しておきましょう。
夜に場所取りをする方法は?事前に声かけを!
公園に入れる時間が決まっていなければ夜の間に場所取りをしておくのが確実です。
花見をされている方に前もって「終わりましたら、明日この場所を使いたいので場所を譲ってください」と一声かけておくと良いでしょう。
2日続けて花見をされる方は少ないので、快くOKしてくれることが多いです。
だいたい何時くらいに終わるか聞いておいて、その時間にまた来て場所を譲ってもらうと良いと思いますよ。
声もかけずに、花見をしている方の近くでウロウロしたり、待っていると不審に思われますので、軽く声をかけておきましょう。
21時頃に声をかけておけば、大丈夫なことが多いようです。あまり遅いと、すでに他の方が交渉されていることもあるので早めに声をかけるようにしてくださいね。
場所取りが出来たら、その後は順番に場所取りをするとよいと思います。一人で次の日までその場所にいるのは大変です。
春とはいえ夜は冷えますのでしっかりと防寒対策をして場所取りをしてくださいね!
お花見の場所取りは無人でも大丈夫!?
お花見の場所取りをする時に、1日中その場所にいることは難しい方もいると思います。その場合は、シートを敷いて張り紙をしておくだけでもよいのでしょうか?
お花見の場所取りで無人はNG!
お花見の場所取りで、無人でシートを敷くだけはやめましょう。
必ず2人はシートにいるようにしてください。
無人の場所取りをはじめから禁止しているところが多いのです。無人の場合は、その公園を管理している方がシートを撤去してしまう可能性もあります。
一人で場所取りをしていて、トイレに行く時には無人になってしまうので、他にだれかいてくれると安心ですね。できれば女性よりも、男性の方が良いですよ。
場所取りでトラブルになることもあるようなので、そのような時には女性より男性の方が心強いですからね!
他の場所取りをしている方からしても無人で場所取りされるのは気分が悪いと思います。
マナーや決まりは守って場所取りしてください。
お花見の場所取りの代行サービスを活用!
どうしても、この時間まではだれも花見会場に行くことができない!という場合には、お花見の場所取りを代行してくれる業者もあるようです。
主に便利屋さんが代わりに場所を取ってくれるようです。料金は業者によって異なるので、必要な場合は利用してみてもよいと思います。
マナーや決まりを守ってお花見をしたいなら、検討してみてください。
まとめ
場所取りを任された方は寒い中場所取りをしないといけないので大変ですが、皆さんのために頑張って場所取りをしてくださいね。
マナーを守り、誰もが気持ちよく花見ができるようにお互いに気をつけましょう。
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