赤ちゃんと過ごす初めてのクリスマス。
赤ちゃんにクリスマスの衣装を準備してあげようと思っている方も多いのではないでしょうか?
この時期には、赤ちゃん服売り場に行くと様々なクリスマスコスチュームが売られていますが、簡単なものであれば手作りのクリスマス衣装を作ることもできます!
こちらでは0~1歳頃の赤ちゃんにおすすめのクリスマス衣装の簡単な作り方をご紹介しています。
100均の材料で簡単に安く作れるので、ぜひ参考にして作ってみてください!
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赤ちゃんのクリスマス衣装は手作りが簡単可愛い!
画像引用:http://baby-present.jp/20151223
赤ちゃんと過ごすクリスマスには、可愛いクリスマス衣装を着せて過ごしたいですよね。
まだ小さい赤ちゃんはクリスマスを家で過ごすことが多いと思いますので、家でツリーやクリスマスの飾りと一緒に写真を撮ったり、クリスマスプレゼントを贈ったりなど室内でゆったり過ごすことが多いでしょう。
そんな時に、クリスマスの衣装があればよりクリスマス気分が盛り上がりますし、写真を撮った時に記念にもなりますよ。
お店で売られているものを買っても良いのですが、赤ちゃんの成長は早く来年にはサイズアウトして着れなくなってしまうということも多いのです。
「数回しか着ないのに買うのはもったいない」と思う方もいると思います。
手作りなら、買うよりもコストも安く済みます。
さらに、自分の好みのデザインに作ることが出来ます。
世界に一つの手作り衣装は温かみもありますので、赤ちゃんの初めてのクリスマスを過ごすのにピッタリだと思いますよ!
赤ちゃん用サイズなので作るのも簡単です。
今回は、どんな大きさの赤ちゃんにも簡単に作れて着用できる「サンタ風スタイ」と「サンタ帽子」を作りました。
全て100均の材料で作れ、2つ作っても1時間半ほどで完成します。
(赤ちゃんのお昼寝中に完成してしまいますよ!)
では、さっそく材料や作り方をご紹介していきます。
赤ちゃんのクリスマス衣装の簡単な作り方【サンタ風スタイ】
必要な材料
- 赤色フェルト(20㎝×30㎝)
- 黄色フェルト(3.5㎝×5㎝)
- 白色フェルト(13㎝×8㎝)
- 黒色フェルト(2㎝×20㎝)
※こげ茶色、茶色でもOK - マジックテープ or スナップボタン
フェルトが扱いやすく、作りやすいです。
サイズは最低限の大きさです。
このサイズを準備されていれば作れます
使う道具
- 裁ちばさみ
- ペン(手芸用の消えるペンがおすすめ)
- ボンド
- (針、糸)
今回は簡単に作るために、ボンドで貼り付けていきます。
丁寧に作りたい方は、パーツを針と糸を使って縫い付けていくと強度も上がり、仕上がりもキレイですよ。
こういった手芸用のペンを使用するのがおすすめです。
描いた跡が残っても、時間が経つときれいに自然に消えてくれます。
こちらはダイソーで購入しました。
サンタ風スタイの作り方
今回はこちらのスタイの型紙を使用して作りました。
型紙の無料ダウンロードはこちらからどうぞ!
※印刷するのが面倒な場合は、お持ちのスタイを型紙代わりにすると良いですよ。
では、作り方を説明していきます!
①赤色フェルトに型紙を合わせて線を引いていく
こんな感じにスタイの形を写していきます。
②ハサミでスタイの形に切る
切るだけで土台になる部分は完成です!
③衿の部分を作ります。
白いフェルトの上にスタイを置いて首周りのカーブを描き写す
ペンで首周りのカーブが分かるように線を引きます。
④好みの衿の形を描いて、はさみで切る
私は丸い衿にしましたが、三角の衿にするのも可愛いですよ。
線にそってはさみで切りましょう。
⑤残った白いフェルトでボタンを作ります。
丸を描いて、2枚重ねてはさみで切ってください。
⑥黒色のフェルトを2㎝×20㎝のサイズに切ります。
はみ出している部分は、後でボンドで貼ってから切り取ればOKです。
⑦ベルトの金具の部分を作ります。
黄色のフェルトを3.5㎝×5㎝ほどの大きさに切ります。
1㎝内側をはさみでくり抜いていきます。
あらかじめ切るところがわかるように、線を引いておくと失敗が少ないです。
⑧すべてのパーツをボンドで貼り合わせていく
ボンドだけでは強度が心配という方、仕上がりきれいに作りたい方は、針と糸を使って縫い付けるのがおすすめです。
ボンドだけでもはがれませんよ。(ボンドのみの場合は洗濯はやめた方が良いでしょう)
⑨スタイをとめるためのマジックテープやスナップボタンを付ける
マジックテープの場合
●や■にマジックテープを切り、ボンドで貼り合わせる(縫い付ける方が強度がある)
スナップボタンの場合
専用工具がなくてもスナップボタンをつけることができますよ。
手芸屋さんにいくとこういったスナップボタンが売られています。
ボンドで貼るだけなら30分あれば作れますよ!
強度を高めるなら、縫い付けるのがおすすめです
赤ちゃんのクリスマス衣装の簡単な作り方【サンタの帽子】
必要な材料
- 赤色フェルト(30㎝×45㎝)※大きめです
- 白色のマイクロファイバータオル(横幅60㎝は必要)
(白色フェルトでもOK) - 帽子のゴム
全て100均で買えますよ。
サンタ帽子のフワフワ感を出すためにマイクロファイバーのタオルを使用しましたが、普通のタオルでもOKですし、白色フェルトでもOKです。
赤ちゃんはすぐに帽子が脱げてしまうので、帽子のゴムも着けた方が良いです。
使う道具
- 裁ちばさみ
- 針
- 糸(白、赤)
帽子は使用しているタオル生地がボンドでは貼り付けにくいので縫い付けていきます。
手縫いでOKですよ!
(ミシンがあれば、早く作れると思います)
サンタの帽子作り方
①赤色のフェルトを扇状に切っていきます。
角度や高さがお好みですが、今回は25㎝にしています。
②半分に折って重なっている部分を縫う
(ミシンでも、手縫いでもOKです)
黒線を引いている部分を縫います。
まだひっくり返さずそのままですよ!
③白色のタオルを6㎝×60㎝ほどに切ります。
(横の長さは円周を計って足りるように切ってください)
はさみで切るとタオルの繊維がほどけてフワフワとびます(笑)
できれば、片側はほつれないように処理してある部分をつかうと良いですよ。
④帽子の下に白色タオルを縫いつけていきます。
(ミシンでも手縫いでもOKです。)
今回は、手縫いでザクザクと波縫いしています。
★Point!
帽子を縫った部分は両サイドに倒して縫うときれいに仕上がります。
⑤1周縫えたら、最後は両サイドを内側に織り込んで、縫い合わせる
端は内側に入り込みます。
重なっている部分を縫い合わせましょう。
⑥帽子を裏返します。
白いタオルを上に折り上げます。
(端がほつれてくるので、1㎝ほど内側に折り込みます)
⑦端を内側に折り込みながら縫い付けていきます。
かがり縫い、波縫いなど、縫い方はどれでもOKです。
ミシンでも大丈夫ですよ。
(写真撮り忘れたためありません…すみません)
⑧帽子の先につけるポンポンを作ります。
白色タオルを12㎝×12cmほどの大きさに切ります
だいたいでOKですよ。
⑨内側に入れ込んで丸くしていきます。
形を整えながら、糸で縫って固定します。
布がふわふわなので綿を入れなくてもきれいに丸くなります。
(フェルトでされる方は、綿を入れた方が良いです)
⑩帽子の先に糸でポンポンを縫い付けていきます
⑪必要であればゴムをつけましょう。
もっと細いゴムもありますので、お好みのものをつけてください。
完成です!
さっそく寝起きの息子に着せてみました!(パジャマで失礼します)
息子(1歳9か月)でこんな感じになります!
少し帽子が小さかったようですが、ゴムをつけているのでかぶれました。
0歳の赤ちゃんならちょうどかぶれるかもしれません。
まとめ
スタイと帽子だけですが、クリスマス感がでますのでお子様のお昼寝中などに手作りしてみてはいかがでしょうか?
帽子は、針と糸を使って作るので時間がかかってしまいますが、作り方は簡単ですよ。
スタイだけ作って、頭には100均で買ったカチューシャや帽子をかぶせるという方法も簡単でおすすめです。
クリスマス期間は、どこの100均でもサンタの帽子、トナカイの角など赤ちゃんでも使えるアイテムがたくさん揃っていますので、一度チェックしてみてくださいね。