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5月の紫外線が強いのはなぜ?どの時間が1番強いの?

投稿日:2018年2月22日 更新日:

5月になると日の当たる昼間は、夏のように暑い日があり朝晩との気温差を感じる方が多いと思います。
暑くなると気になってくるのが「紫外線」です。
紫外線は肌の老化を引き起こしたり、日焼けの原因にもなり、体に様々な影響を与えるといいます。

特に女性は紫外線に敏感ですよね。
「5月は紫外線が多い」ということを聞いたことがあるかもしれませんが、なぜ5月に紫外線が多いのか、またどの時間が多いのかを知っておくと日常生活の過ごし方を考えられると思いますよ。




5月の紫外線が強いのはなぜ?

紫外線とは?体への影響は?

『紫外線』という言葉はよく聞くと思いますが、そもそもどういったものなのでしょうか?
紫外線には大きく分けて2つあり、『UV‐A波』、『UV-B波』、『UV-C波』があります。

UV-A波
長時間浴びると、A波は肌の真皮まで到達するのでシミシワたるみ、肌の色を黒くする色素沈着などを引き起こす原因に。

UV-B波
A派に比べると最大で1000倍有害性が強いと言われています。
B波は肌の表面に強く影響を与えため、日焼けシミシワソバカス、乾燥肌など肌の老化を進めるだけでなく、皮膚がん、白内障、免疫力低下などの健康被害も多いです。

UV-C波
UV-Cは、UV-B波よりも有害な紫外線です。通常は、オゾン層によって吸収され地上まで届くことがなかったのですが、近年のオゾン層破壊によってその危険性が危惧されております。

月別紫外線量!5月は紫外線が多い?

気象庁の観測データによる月別紫外線量から、何月が紫外線が多いか見ていきましょう。
札幌、つくば、那覇で観測された紫外線量をグラフで確認できるので参考にみてください。

紫外線の量を表す数値はUVインデックス」という数値で表しています。

参考:気象庁

どの場所であっても5月あたりから紫外線量が増えていき、7~8月頃がやはり1番紫外線が多くなっています。
5月は過ごしやすい気候でも、紫外線は多いので外で活動する時には注意が必要です。

 

5月の紫外線が強いのはなぜ?

紫外線は「5月に最も多い」「5月の紫外線は真夏とほぼ同じ」と言われることがありますが、これはオゾン層での吸収がほとんどないUV-A波の紫外線の場合をいいます。
(特に6~7月に梅雨時期となる地域は、5月にUV-A波が強くなります)
上空のオゾン量は、日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる季節変化をしています。

 

UV-A波は、春から夏にかけて多くなるうえにオゾン層を通り抜けやすく、常時UV-B波の20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中ではその影響があるといわれています。

一方、UV-B波の紫外線は、そのほとんどがオゾン層で吸収されます。

【5月に強くなるUV-A波はとても怖い!】

UV-A波は、UV-B波ほど肌に急激な変化を与えません。
すぐに肌が黒くなるUV-B波(UVB)の方が一見肌への影響が強いような感じがしますが、近年の研究で、UV-A波がシミやしわの発生に大きく関わっているということが分かったそうです。

波長が長いUV-A波は、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
コラーゲンを変性させ、シワの原因になり、気付かない間に肌に悪影響が出てくると言います。
すぐに目には変化が見えませんが、年齢を重ねることにその影響がでてくる可能性があります。
将来の自分の肌を守るうえでUV-A波もしっかり防ぐことがとても重要ですね。



5月はどの時間が1番紫外線が強いの?

1日のうち紫外線が最も強くなる時間帯は午前10時~午後2時頃と言われています。
太陽高度が最も高くなる正午頃に紫外線量が1日で最も多くなります。

太陽が丁度真上に差し掛かかってから傾き始めるまでです。
この約4時間で、1日で降り注ぐ紫外線の量の約50%以上を占めているされます。

逆に一番紫外線の量が少ないのが、日の出と日の入りごろです。

 

気象庁の観測したデータを参考に載せています。
こちらでは、札幌、つくば、那覇の3か所で紫外線を観測されています。

参考:気象庁

見ていただくと一目で分かるように、12時前後が特に高くなっていることがわかります。
そして、札幌に比べると那覇はとても高いです。
南に行くほど紫外線も高くなっていることが分かりますね。

また日本でも北海道で生活している人と、沖縄で生活している人を平均的に見るとやはり沖縄などで生活している人たちのほうがシワが目立つといわれています。

北海道と沖縄では紫外線量が約2倍も違うので、沖縄の人たちは北海道の人たちに比べて2倍も紫外線による悪影響(シミ・シワ・皮膚がんなど)を受けやすいそうです。



5月の紫外線対策は?場所によって紫外線の強さが違う?

どんな時・どんな場所で紫外線が強くなる?

5月の紫外線は強いということお分かりいただけたと思います。
5月に強いと言われているUV-A波は、曇りでも雨の日でも紫外線が降り注ぐことが分かっています。

【天気別 紫外線量】

快晴:100%
曇り:50~80%
雨 :20~30%

曇りの時でも、特に明るい曇り空の場合は紫外線が強いですので要注意!
雨がやんだあとも、空気中のホコリやゴミなどが雨で流されて直に紫外線を受けるため、紫外線が強いです。

 

また、紫外線はA波もB波も反射するので、晴れている日を避けたり、直射日光を浴びなければ大丈夫というものでもありません。
日陰にいたり日傘をさしていても、地上や空気中のホコリなどに反射、散乱して紫外線を浴びる可能性があるので注意が必要なのです。

【紫外線 反射率】

直射日光・・・100%
アスファルト、水面など・・・約20%
芝生、土など・・・約10%

雪山などは、80%ほど反射されるそうです。

B波はガラスに吸収されるので、屋内や車中であれば紫外線B波を浴びる可能性は低いと言われています。
(ただし薄手のガラスは紫外線B波を透過する可能性があります)

A波も波長が長いためガラスを通過する可能性がありますので注意してください。

 

5月の紫外線対策!簡単にできる方法をご紹介!

日常生活でできる基本的で簡単な紫外線対策をご紹介します。
少し気にしながら生活することで紫外線を避けることができますよ。

【簡単にできる紫外線対策】

・日傘や帽子をかぶる
・ストールや長袖の服で肌の露出を避ける
・サングラスをかける
・日焼け止めを塗る
・日影や地下道を歩く

最近では、春先になるとUVカット用に作られた衣類や傘、サングラスなどいろんな紫外線対策グッズがあります。
帽子や傘は上からの紫外線は防ぐことはできますが、紫外線は反射することを忘れないように服などでも対策をされることをおすすめします。

 

日焼け止めクリームは、正しく塗ると紫外線防止に非常に効果的です。
ただし、汗をかいたりして落ちていることが多いですから、2~3時間ごとに塗りなおすことをおすすめします。

 

天気によって紫外線対策を考えて過ごしてくださいね。

 

まとめ

紫外線は目に見えませんが、肌への影響を考えるととても怖いものです。
5月から夏にかけては特に多くなるので、外で活動するときだけでなく、日頃から紫外線対策を行うことが大切ですよ。



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